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本家伴久【栃木県湯西川温泉】

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女性誌の取材で、久々に湯西川へ。
拠点にしたのは本家伴久。創業は1666年で、湯西川では一番古いお宿。
栃木県内のすべての企業(醤油屋さんなども含めて)を合わせると4位の老舗だそうで、
ちなみに、1位は昔からよく利用していた「板室観光ホテル大黒屋」さんでした。意外。

写真は本館から対岸の食事処へ渡るための「かずら橋」。
かずら橋というと、徳島県の祖谷が有名ですが、
祖谷も湯西川と同じく、壇ノ浦の戦いで敗れた平家が逃れた地。
かずら橋は、敵方の気配がすれば斧で蔓を切り落とし、
敵方を渡れなくして、さらに奥山に逃げるためのものでした。


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湯西川の夕食は、それぞれの宿で呼び名こそ違いますが、
囲炉裏端でいただくお狩り場焼が名物です。
その発祥となったのが、本家伴久さんなのだそうです。
女将さんによると、45年ほど前までは宿の3階に宴会場があり、
そこまで料理を運ぶと冷たくなってしまう。
温かいものを温かいまま提供したい、というもてなしの思いから、
囲炉裏の炎で焼きながら味わう現在のスタイルを考えたのだそうです。
なかでも、ウズラ肉を骨ごと山椒とともに砕いた「一升べら」という料理が名物ですが、
この名前も、「一升の酒が飲めるほどうまい」ことから女将さんが名付けたのだそうです。


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手描きの絵が施されたお品書きが素敵でした。


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夕食ばかりが注目されますが、朝食も印象に残るものでした。
醤油ができる前のアワで漬けたという「家伝あわ漬け」や、甘露煮ししゃも、
焼きたての卵焼きなど、健康的な山の料理がバイキング形式でいただけます。


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肝心の温泉は、かずら橋の架かる湯西川の渓流沿いにあります。
写真の女湯露天風呂のほか、3つの貸切露天風呂もすべて渓流沿い。
お湯は無色透明で、ほんの少しだけとろみのある感じでした。


【2012年10月2日宿泊】
日帰り入浴/不可

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