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武雄温泉大衆浴場

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竜宮を思わせる朱塗りの楼門をくぐると、写真の武雄温泉新館が正面に現れる。
どちらも佐賀県出身で、東京駅を手がけた建築家・辰野金吾氏の設計。
しかも完成したのは、東京駅と同じ1914(大正3)年。

晩年の傑作と呼ばれた赤レンガの洋風建築と、
懐かしい湯屋を思わせる和風建築。堂々とした佇まいにどことなく共通性が感じられる。

夕闇が迫り、窓から灯りがぼんやりと漏れる。
夢かうつつつかのような時間の中で、3つの共同浴場をめぐる。
武雄温泉の駅から歩いて15分ほどで、シンボルの楼門が見えてくる。
残念ながら、訪れたときは修復工事中で全貌は見えなかったのだが。

楼門をくぐると、左手に共同浴場の「蓬莱湯」と「元湯」、奥の右手に「鷺乃湯」がある。
さらに貸切風呂が7つ点在している。楼門が結界となった向こう側に、
いくつもの温泉があふれているのだ。

まずは鷺乃湯へ。
というのも、鷺乃湯で17時までの休憩付き入浴券1000円を購入すると、
蓬莱湯と元湯にも無料で入ることができる。
個別に払うより400円お得なのだ。

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鷺乃湯は旅館の大浴場も兼ねているため、ジャグジー付きの内湯も、露天風呂も広々している。
露天はやわらぐが、内湯は塩素臭が感じられた。
お湯はぬるぬるとした感触。

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元湯と蓬莱湯は同じ建物内にある。
元湯は、1876(明治6年)の建築。
高い吹き抜けの天井の木材が渋みを増した色をしていて、歴史を感じさせた。
浴槽はあつ湯(43~44.5℃)、ぬる湯(41.5~42.5℃)に分かれていて、
あつ湯はじんじんと芯に染み入るような熱さ。
ヌルスベ感もやや増して感じられる。

蓬莱湯は、元湯に比べるとだいぶ空いていた。
3湯目のせいもあると思うが、ここがいちばんヌルヌルとした感触を感じた。
元湯のあつ湯とぬる湯の中間ぐらいの熱さ。

今回は利用しなかったが、ほかにも貸切風呂が7か所ある。
西の温泉に来ると、日帰り温泉施設に貸切風呂を多く見かける。
東にももっとあればよいのに。


【2013年3月6日入湯】
入浴料/元湯400円、蓬莱湯400円、鷺乃湯600円
営業時間/元湯・鷺乃湯6:30~24:00、蓬莱湯~21:30
休み/なし

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